刑事弁護(事件の解決方法)
刑事弁護について相談できる刑事弁護士をお探しなら、刑事事件に強い弊所にご相談ください。相談・弁護依頼をすると刑事弁護の悩みや不安を解消できます。名古屋など全国の主要都市でご相談いただけます。
刑事弁護の弁護士相談
よくある相談例
昨日、夫が盗撮の容疑で昭和警察署に逮捕されました。警察官から電話を受けて知ったのですが、その話では地下鉄舞鶴線のいりなか駅のエスカレーターで前にいた女子高生のスカート内をカメラで盗撮していたそうです。
夫は名古屋市の会社に勤めている普通のサラリーマンです。ただ、最近は仕事がかなり忙しいらしく、毎日帰りが深夜になる事が多い状況です。特に変わった様子を私の前では見せませんでしたが、もしかしたらそのストレスなどが溜まっていたのかもしれません。
とにかく今は、会社のこともありますので夫にはやはり早く帰ってきてほしいと思っています。その為に弁護士を探しているところですが、弁護士にも得意不得意があると聞いていますので刑事弁護に強い弁護士に相談したいです。
よくある解決パターン
夫の件ではありがとうございました。夫逮捕の連絡を受け、刑事弁護に強いというホームページを見て貴事務所にお電話しました。電話の受付の方のご対応や、法律相談で弁護士さんのお話を聞いて、絶対この弁護士さんにお任せしたいと思って依頼しました。
弁護士さんが被害者の方とすぐに示談をまとめて嘆願書までもらってくれた上、検察官にも訴えてくれたお陰で、夫はすぐに釈放されました。不起訴になって前科もつかずに済みました。会社もクビにならず今はイキイキと働いています。弁護士さん、ありがとう。
刑事弁護に関する悩みの解決方法
刑事弁護の経験豊富な弁護士が多数在籍する事務所の見つけ方は?
刑事弁護の実務経験が豊富な弁護士が所属している法律事務所を見つけるためには、インターネットを使って、関連用語で詳しく検索をかけてみるのが効率的です。ひとくちに「刑事弁護」といっても、実際のご依頼者が抱えている問題は様々で、ご依頼者の個別・具体的な悩みや不安を解決できる刑事弁護士を探すには、任意の用語で様々な角度から検索できるインターネットがもっとも適したツールだからです。下記では、インターネットでホームページ等を閲覧するにあたって、「刑事弁護の実務経験が豊富な弁護士を見つける」ために、確認しておきたい事項を上げておきます。
◎ 解決した事件の数が多いか否か
刑事弁護士の実務経験を鍛えるのは、生の刑事事件を専門にです。刑事法の大学教授や学者として、どれだけ知識が豊富でも、実際の刑事弁護活動で動きが良いかは別問題です。ご依頼者との関係で最良の成果を上げる弁護士は、実務経験が豊富な、動きの良い弁護士であることが多いです。
◎ 獲得した成果の数が多いか否か
いくら多くの刑事事件を取り扱っていても、手抜きの弁護活動で数を重ねているだけでは意味がありません。最近は、弁護士の増員等に起因する経営難から、刑事事件の国選弁護や当番弁護を数多く引き受け、ベルトコンベア式に事件を処理するやる気のない弁護士も多いと聞きます。取り扱った事件の数だけでなく、不起訴や執行猶予という成果の数が多いかという点にも注目しましょう。
刑事弁護の費用は?
刑事弁護士の費用は、国選弁護士に依頼するか、私選弁護士に依頼するかで大きく異なります。費用を抑えたいのであれば、国選弁護士です。自分で実績のある弁護士を選んで納得のできる刑事弁護活動を受けたいのであれば、私選弁護士です。私選弁護士の刑事弁護費用は、人や事件によって様々です。安い料金で多くの事件を引き受ける私選弁護士もいれば、それなりの値段で事件の数を絞って対応している私選弁護士もいます。
◎ 国選弁護士の刑事弁護費用
国選弁護士に対する刑事弁護費用は、基本的には無料です。税金から全額支出されるケースがほとんどです。依頼者が国選弁護士に刑事弁護費用を支払う必要はありません。むしろ逆に、国選弁護士は依頼者から金品を受領することを禁じられています。国選弁護士の事務所にお菓子や商品券等の心づけを持参したとしても、断られることがほとんどだと思います。
◎ 私選弁護士の刑事弁護費用
私選の刑事弁護士に対する刑事弁護費用は、依頼した弁護士と締結した委任契約書の記載によります。報酬基準は、すべて契約書に記載されているはずです。契約書に記載された以外の弁護士費用を請求された場合は、毅然と抗議すべきです。その弁護士が所属する弁護士会に相談するのも良いでしょう。通常は、着手金や成功報酬金などの弁護士費用に加えて、実費の処理や、出張の際の日当の処理についても、契約書に記載されています。
◎ 成功報酬制
成功報酬制の刑事弁護費用とは、「不起訴になった場合は100万円」「罰金になった場合は80万円」「執行猶予になった場合は60万円」など、弁護活動の成果・結果に応じて弁護士費用が算出される場合をいいます。刑事弁護契約の最初に一定額の着手金を支払い、事件の終了時に結果に応じた成功報酬を支払うというスタイルは、私選の刑事弁護契約においては、昔からよく見られます。
◎ タイムチャージ制
タイムチャージ制の刑事弁護費用とは、活動に要した時間を元に、弁護士費用が算出される場合をいいます。例えば、契約書に「タイムチャージ、1時間2万円」等と記載されており、事件の解決まで50時間を要したから、弁護士費用の総額は100万円である、と決めるような場合です。タイムチャージ制は、簡単に片付いた刑事事件の場合は、弁護士費用が安くなるというメリットがあります。他方で、事件が長期化しそうな場合は、弁護士費用の総額を予測することが困難です。
刑事弁護はスピードが重要と言われるのはなぜか?
刑事弁護活動においてスピードが重要なのは、刑事手続きはすべて厳格な時間制限の中で運用されているからです。示談を成立させるにせよ、タイミングを逸した示談では、刑事事件との関係では無意味です。刑事手続きの中で十分な成果を上げるためには、厳格な時間制限の中で刑事弁護活動を尽くす必要があります。
◎ 逮捕を阻止する活動の場合
ご依頼者が逮捕されないようにする刑事弁護活動においては、スピードが重要です。一度、裁判官から逮捕状が発付されてしまうと、その後に逮捕を阻止するのは、実質的に不可能だからです。ご依頼者に逮捕の理由や必要性がないことは、捜査機関が裁判官に逮捕状を請求する前に、しっかりと説明を尽くしておく必要があります。また、先に示談などを成立させ、ご依頼者に対する逮捕を阻止するにしても、一番問題となるのは、時間とスピードです。
◎ 前科を阻止する活動の場合
ご依頼者に前科が付くのを阻止する刑事弁護活動においては、スピードが重要です。前科が付くのを阻止するには、不起訴処分を獲得する必要があります。ご依頼者に対する刑事処罰が確定した後では、どのような活動を尽くそうとも、基本的には一度付いた前科を取り消すことは不可能だからです。
◎ マスコミ対応の場合
刑事事件のマスコミ対応においては、スピードが重要です。一度、新聞に刑事事件のニュースが載ってしまうと、後日、その弊害や不利益を取り戻すことは不可能だからです。インターネットに刑事事件の情報が載ってしまうと、いつまでもご相談者と事件の関係が公になってしまいます。グーグル等の検索エンジンも、刑事事件ニュースの削除には応じていません。